世界遺産劇場

雛人形の揃え方

雛人形は、もともとはわたしたちの日頃の「穢れ」を移して流すための紙や植物などで作った簡素な人形で、「流し雛」と言われるものでした。しかし現代では、流し雛も一部の地域で残っているものの、主流となる雛人形は豪華絢爛な「飾り雛」となっています。

とはいえ、飾り雛もやはり雛人形。穢れや災厄を引き受けるという点では、流し雛と同様のようで、女の子一人につき一式を揃える必要があると言われています。つまり、例えば嫁入り道具としてお母さんの雛人形があったとしても、それはあくまでもお母さんの厄を背負うための雛人形で、その子どもたちには、それぞれ別の雛人形を用意する必要があるというわけ。

とはいえ、お母さんを含め、女の子が何人もいる家は、雛人形の一つが七段飾りだったとしたら大変です。とても普通の家では七段飾りを二つ、三つ、あるいはそれ以上なんて飾ることはできませんよね。その場合は、長女だけ七段飾りで、次女、三女には小さめの雛人形や「立雛」などを買う家が多いようです。

世界遺産劇場


現在日本でユネスコの世界遺産に登録されているのは、14箇所です。文化遺産が11箇所、自然遺産が3箇所です。その日本全国の世界遺産を舞台に、劇場空間を設定し、わが国を代表するアーティストらがパフォーミングを繰り広げるのが、「世界遺産劇場」です。世界遺産をより多くの人びとに理解していただき、ユネスコの運動の普及と啓発を目指す活動のひとつです。

1972年、ユネスコは「世界遺産条約」を採択しました。貴重な文化遺産を次の世代へ世界的な協力によって受け継いでいくためです。その後、2003年には「無形文化遺産の保護に関する条約」を採択しました。有形の遺産に限らず、広く無形の文化遺産も後世に伝えていくためです。

ユネスコ創立60周年を記念し、日本では、今年誕生60年を迎える、「民間ユネスコ協会」が中心となり、2006年5月、奈良・東大寺大仏殿から始まり、2008年までの3年間、「世界遺産劇場」のアートプロジェクトを実施しています。

有形・無形の文化遺産に広く焦点をあて、世界遺産のある地域の人びとがその文化遺産を資源に、地域の風土にちなんだ個性と誇りを創造していこうという企画です。

2006年は、狂言の野村万作らの出演で、奈良・東大寺で世界遺産劇場が会されました。その後、それを皮切りに、厳島神社、下賀神社で「世界遺産劇場」と題した、伝統芸能、舞台芸術、コンサートが実施されました。2007年度は、日光の社寺、熊野古道(紀伊山地の霊場と参詣道)、姫路城での公演が予定されています。第6回目にあたる姫路城での公演は、2007年11月2日に予定されています。森山直太朗と今井美樹を迎えてのコンサートです。日本を代表するトップアーティストが世界遺産の姫路城でどのようなアートを繰り広げるのでしょうか。歴史と現在が溶け合う空間、時間を是非、覗いてみたくなりますね。

選挙管理委員会の業務

選挙管理委員会の主な業務は、公職選挙法に基づく選挙の執行と管理全般です。

選挙管理委員会には、「中央選挙管理会(総務省の特別機関)」「都道府県選挙管理委員会」「市町村選挙管理委員会」があり、それぞれ担当する選挙が違いますが、業務内容は概ね同じです。

選挙管理委員会の具体的な業務としては、主なものとして、以下のようなものがあります。

・選挙人名簿の調製、保管

・投票所の管理、運営

・投票事務、開票事務

・選挙の常時啓発

・選挙公報の作成、配布

選挙管理委員会は、これ以外にも、解職請求や住民投票に関する事務、選挙・当選の効力に対する異議の裁決といった業務をも行うことになっています。選挙管理委員会は、まさに選挙のための「縁の下の力持ち」といったところでしょう。

生命保険の必要性その2

生命保険は万が一の事態が起こってしまった時の保障となるものですが、決して安い買い物ではありません。
日本における生命保険の世帯加入率は90パーセントを超えると言われています。
ほとんどの世帯は生命保険に入っていることになります。

生命保険の中には貯蓄機能の付いた商品も販売されていますが、本来の目的は経済的な危機に対する保障を買うことにあります。
多くの生命保険会社の主力商品は「定期付き終身保険」という生命保険です。
この保険における定期部分は掛け捨てになります。
例えば、20歳代で「定期付き終身保険」に入り、60歳で払い終えるまで、定期部分の保険料は数百万円から一千万以上となります。
もちろん、ユーザーは掛け捨てといってもただお金を捨てているのではなく、この期間の経済的な保障を買っているということになります。

金額から判断すると車以上に大きな買い物であると言えます。
しかし、多くの人が自分の入っている保険についてよく理解していないのが現状です。
将来、どのような保障が必要であるのかを十分に検討しないまま、保険会社の外交員に勧められた保険に入っている人が多いようです。

自分の年齢や将来の家族構成などをよく検討して、自分のライフプランに合った生命保険を選ぶ必要があります。
住宅や車に匹敵する大きな買い物であるからこそ、安易に買ってしまってはいけません。
数百万円から一千万円以上もする大きな買い物ですので、他人任せにしておくわけにはいきません。

食育教育と現代の子ども

食育教育とは、子どもたちが自分の健康を守り、健全で豊かな食生活をおくる能力や心を育てるための教育をすること。食材や食品、調理といった「食べること」に始まり、マナーや伝統といった「文化」、さらには自給率や国際的な食糧問題などの「時事問題」に至るまで、食に関する多岐に渡った分野についての教育を指しています。

幼児を取り巻く生活環境が、日々めまぐるしく変化していく中で、食生活も大きく変わってきました。現代は、子どもたちにとって「健康で生きていくこと」が難しい時代といえるでしょう。

今、毎日のように伝えられる子どもたちの心と体の問題、「疲れやすい子ども」「イライラ感や不安感を訴える子ども」「キレやすい子ども」の増加の原因の一つに、食生活の乱れが考えられます。偏食、肥満、味覚障害など、日本の子どもたちは食に関して多くの問題を抱えており、今、強く求められているのが子どもたちへの食育教育です。

現代の食事で問題視されていることに「コショク」が挙げられます。

・家族と一緒に食事をしながらそれぞれが別のものを食べる、またはそれぞれの部屋で食べる「個食」

・一人で食事をする、特に子どものみで食事する「孤食」

・同じものばかりを食べ続ける「固食」

これらの現象の大きな要因として、家族の団らんが減っている現代の家庭事情にあるとされています。

幼児は、調理や食事を提供する経験がないまま成長し、その結果、食生活を営む基礎的な知識や技能が低下したり、調理用語や伝統的な食に関する知識などを知らないといった現象が起こっています。

食育教育は、このような状況を打開するためにも今後ますます重要になってくるでしょう。

食育に関する資格には次のようなものがあります。

・フードアナリスト(日本フードアナリスト協会)

 http://www.foodanalyst.jp/index.php

・食育インストラクター(食育インストラクター協会)

 http://www.gakubun.co.jp/lecture/c27.htm

・食育コミュニケーター(日本食育コミュニケーション協会)

 http://www.e-shokuiku.net/02_about_kyokai.html